こんにちは、こら(@korasampo)です。
先日、「7つの習慣」(スティーブン・R・コヴィー著)という本を読み、感銘を受けました。
以前から数人の友人から勧められつつも、その分厚さになかなか手を出せていなかったこちらの本。
いざ読み始めると「そうか」ということが多く、どんどん読み進めてしまいました。
特に私は最初の3つの習慣が大変心に刺さりました。
そこで、
まずは自分のミッションステートメント(個人的憲法、信条)
を作ってみることにしました。
ちょっと恥ずかしいですが、ここで、
出来上がった私のミッションステートメントを宣言したいと思います。
「7つの習慣」って?
「7つの習慣」とは、スティーブン・R・コヴィー著のビジネス本、自己啓発本です。
1989年にアメリカで初版が発売され、
日本では1996年に出版されて以来、今でも多くの売上を誇るベストセラーです。
人間の人格主義にフォーカスし、小手先のビジネススキルではなく、揺るぎない不変の原則を唱えます。
7つの習慣の
1〜3は個人の成功に対すること
残りの4〜7の習慣は、公的な成功をすることについて、
順序だてて書かれています。
あまりに有名な著書なので、時折聞いたことのある用語が出てきて、
あ、元はここでの主張なのかな〜なんて思うことも多かったです。
7つの習慣の詳しい内容が知りたい人は、
こちらの動画が詳しく説明していたので、
ご覧になってみてください。
ミッションステートメントとは
「7つの習慣」の第2の習慣は、
「終わりを思い描くことから始める」です。
成功を得るためには、
常にゴールを見据えて行動するべきだ。
つまり、
自分の終わり(=死ぬ時)にどうなっていたいのか。
人生においての目標を持ちながら生きるべきだ。
そして、その為には、個人のミッションステートメント(=個人的な憲法、または信条)を定めておくべきだ。
ということです。
ミッションステートメントとは、
私たちが行動する上で指針となる、
個人的な決め事、憲法、信条ということです。
ミッションステートメントの作り方
「7つの習慣」を読み解きながら、
自分なりに、ミッションステートメントを作ってみたので、
その手順をお教えします。
- まず、自分の最期を想像します。(正直、何十年後のことは想像できないですよね;
そこで、仮に、5年後に自分がこの世からいなくなってしまうとしたら、
と考えてみます) - その時に自分は、周りの人にとってどんな役割の人なのか、
を書き出してみます。(母として、妻として、友達として、仕事人として…) - そして、その相手にとって、自分はどういう人だったと言われたいのか、
を書き出してみます。 - 役割に関わらず自分がどうありたいか、具体的にあれば書き足していきます。
- なぜ、そのミッションステートメントなのか、を盛り込むように気をつけながら完成させます。
じっくり、過去を振り返りつつ考えていきます。
本の中で著者はこれを1ヶ月かけて行え、と言っています。
(が、私は一旦、1日で書き終えました。)
また、このミッションステートメントは、
定期的に点検をし、更新をしていきます。
私のミッションステートメント
私のミッションステートメントは、このようになりました。
妻として |
夫の唯一のパートナーであり、愛し合う人である。 常に思いやりや愛を忘れずにむきあう。 ありがとうなどの言葉を忘れずに、協力の心をもち続ける。 |
母として |
子の成長を、愛を込めて見守り育てる。 明るく素敵な大人の見本と慣れるように努力する。 |
友人として |
同僚や友人・姉妹を大切にする。 困っている人には手を差し伸べるし、たくさんのありがとう、をもらえるようにGIVEし続ける。 自分はたくさんの友人に支えられてここまで生きてきたことを忘れない。 |
行動するひととして |
常に前向きな気持ちで行動し続ける人である。 自分に謙虚で、新しいことにも積極的に取り組み成長していく。 「行動しないこと=成長しないこと=老いる」ということだから。 |
健康的な人として |
健康的な身体と精神を持つ。 そのことが、他の各役割を達成することの基礎となりえるから。 心と体を鍛え、美しさを求め、清潔感を大切にする。 |
以上です。
これからは、このミッションステートメントを軸に活動します。
何か迷ったことがあれば、このミッションステートメントに立ち返って判断をしていこうと思います。
ぜひ、皆さんも自分のミッションステートメントを作成してみてください。